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書き終わって

どうなるか分らない感じでしたがようやく「淡く脆い」を完結させることが出来ました。もう少し長く書けるかな
とも思ったのですが最後は思いのほか登場人物が物語を動かしてしまった感じで、登場人物が単純ではない人を動
かすとこんな風になるんだなという手応えがありました。


なんだか作品を書いている間、そして続きを無意識に考えていた間も自分ではない『自分』が絶えずその価値観で
動き出していたような感じで、作品のテーマから言って自分の夢についても何度も振り返るような感じでした。物
語では描かれなかった部分は多いと思いますが、途中からは『演技』の本を読んだりとイメージを膨らませる作業
はしていて自分の価値観にも大きく影響を与えられたような気がします。



「淡く脆い」という表現は最初に出てきた感覚的なもので、感覚的には分かっているような事の具体例を作るという
ような気持ちで続けていたかも知れません。読んでいて独特の感覚になるようでしたらそれは成功しているともいえ
ますが、今はナンセンス物語の方の「ステテコ・カウボーイ」とか「掌のワインディングロード」を進めようという
気持ちになっています。
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生きる方向に

虚構の世界でも、それを観たり読んだりしてみたいと思うことは「生きる」方向に向かわせてくれているといえばそうなのかも知れません。ほんの少しの勇気を出せば本当に起りそうな事…?とか、なんとなく勇気づけるものを書きたいと思うのですが、逃げ込むような世界よりはその世界でも精一杯動いている姿を描きたいと思ってしまいます。

一方で、世界自体に美や良いものを見つけるような、そういう『瞬間』を描きたいとも思うことがあります。まあそういうものを描くにはまず自分が一生懸命生きなきゃならないわけですが。

永遠なるもの

一瞬ですが、永遠なるものが出て来るように感じることがあります。そもそも現実の存在自体が有限だからこそ「永遠」に現れる事は出来ないのですが、その「永遠なるもの」が一瞬に表現されるというのか。

そういう瞬間を求めていると言えばそうですし、創作についても時代を越えて愛されるものというのはそういうものなのだと思います。汲み尽くされない内容を持っていると、そう言い換えてもいいかも知れません。

練り

なかなか続きが思い浮かばなくなってきました。ヒロインである「芳井さん」のイメージが膨らんで来ないというか捉え切れてなかった、或いは自分の感情とダブってしまって見えなくなってしまっていたという理由もあります。

ところでこうして一旦立ち止まって考えてみると、また書き方が分ってくるというのも面白いですね。

少しつっこんで

既存のもの、特に「と」という並置というのか合せたものと繋辞を用いて表現できる事を越えているような事について、


「〇〇は××だ」


というような表現にする事は出来ないという自明な論理があります。或いは表現するには相当長い過程が必要な場合、通常それを言葉で意識するのは難しいでしょう。そういうものは言葉で捉えようとすると非常に「複雑」に思えますが、そういうものがあると認めているならそれほど「複雑」ではありません。


「複雑」な過程を厭わないとして、ではそういう表現できる事について「~ではない」とと否定だけが出来することで領域を示せるとして、小説の現時点までは既存の事から始めてそれなりにキーワードが出てきている感じですが、やはり意図がはっきりしているせか『一貫する』雰囲気みたいなものも出せているのではないかなと思います。



ただここで考えておかなければいけないのは、登場人物がきちんと自分の考えで動いているという事です。その表現しようとしているものが、登場人物がきちんと捉えているのか、或いは辿り着く可能性があるのかで言えば、どうなんでしょう。ただ、確かにその世界自体にその表現しようとしている何かがあるのでしょうから、彼等が意識的にそれを語るのではない方法で触れる可能性はあります。物語としてはそれでいいのでしょう。



だからこそ、タイトルがあるのかも知れません。あとは無意識的な配置でしょうね。
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Author:なんとかさん
ナンセンスな物語を書くつもりです。リンクフリーです。

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