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10から11へ

数日前から10月の終わりをカウントダウンしていたのですが、
今日は10月最後の日でございます。書いた分量が多かった
せいか、今月は非常に長く感じました。

明日からは数字を見るだけで寒くなってくる11月です。
霜月です。
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いやな食事会

食事会に招かれた客はみな一様に微妙な表情をしていた。テーブルに並んでいるディナーがなかなか減らない。その原因は味が微妙だという事である。会を企画した太郎は場を和ませるためにとっておきのギャグを言う。

「空調が悪いですが、食うちょう」


空調だけでなく、空気も不味くなる。しかし企画者の太郎の味覚が変なのか、太郎は料理が不味いという事に気付いていないようである。太郎にパワハラ紛いで半ば無理やり参加を強要された陽子はこの時間が続く事の方が不味い料理を食べる事より苦痛だったため、そんな中でも全く意に介せず食べ続けている。その様子を見て何か勘違いしたらしい年長の洋二郎は、


「おや、お嬢さん。良い食べっぷりですね。なんなら私の分も食べてもらって結構ですよ」

と陽子に押し付けようとする魂胆が丸見えである。


「いえ、結構です」


「そんな事言わずに、その量では足りないでしょう?」



「いえ、私は早食いなだけですから」


ちょっとキレ気味に嘯いた陽子は、人を殺せそうな視線で太郎を睨みつける。危く余計に食わされそうになった事について相当イラついているようである。洋二郎の妻のシェリーは何かを思いついた様子で突然立ち上がった。


「やっぱり慣れない日本食はなかなか食べにくいですわ…ごめんなさいね」


「嘘つけ。お前昨日も今朝もずっとうちは日本食だ」


洋二郎が告げ口するとシェリーは洋二郎を宿敵のように見始めた。「この旦那は肝心なときに役に立たない」とでも言いたげである。洋二郎はわざとらしく咳をした。一同の様子を冷静に観察していた修平は、場に相応しくないような陽気さを装って言った。


「みなさん!太郎さんが用意してくれた料理が不味くなってしまいます。ここは何か面白い話でもしませんか?」


「面白い話って?」


ほとんどやけくそで料理を口に入れていた陽子はこの会食が長引くのが嫌なのでドスを効かせながら言った。修平は不敵に笑う。


「では私から…これは今みたいに幾人かの人がある館に集まってディナーを開いた時の話です」


「ほうほう」と言った洋二郎は興味があるようである。妻は興味が無いのかあさっての方向を見ている。


「面白そうですね、続けて下さい」


太郎の了承が得られたので修平は話を続けた。


「その日も今日みたいに嵐の日でした…」


「嵐じゃないわよ」


陽子の的確なツッコミは受け流して修平は進める。


「AさんとBさんは「おい、この料理は美味しくないぞ」と出された料理について文句を言いました」


「同じね」


シェリーは小声でだが厭味っぽく言う。洋二郎は「こら!」と窘めて「どうぞ」と修平に微笑みかける。


「AさんとBさんの発言に館の主は肩をすくめて、「お口に合わず残念です…ではお帰り下さい」と言いました。しかし嵐の中をどうやって帰ればいいのでしょう。AさんとBさんは嫌々ながら食事を再開しました。それを見守っていたCさんは、彼等が何もしないのを見て主に言いました。

「ご主人。このお二方は料理が不味いと言っているのです。でしたらこの場合はご主人が料理を用意し直す必要があるのではないですか?」


「それもそうですな、ですが食材がもうありません」


「それならば良い考えがあります」


するとその場に沈黙が訪れました。皆一様にCさんの一言を待っていますが、なかなか喋ろうとしません。あんまりにも長い沈黙だったので、食事を中断していた皆の前に置かれている料理はすっかり冷めきってしまいました。


「ああ…何という事だ。これではもう食べる事が出来ない」


仕方なく料理を片付けると、すっかり嵐は過ぎ去っていて、皆は館を後にしました」


話し終えると修平はニヤリと笑った。そして洋二郎に目配せをした。その意味を了解した洋二郎は、


「ほぅ…面白い…では私が次の話をしよう」


と言った。洋二郎は話をしようと言ったきり押し黙ってしまった。場に沈黙が訪れるかに見えたその瞬間。


「あ゛ぁ?何言ってんの?さっさと食べてお開きにしましょうよ。こんな不味いもん食ってしかもご飯が冷めるまで待つなんて私はいやよ!!」


と無理やり料理を胃袋に押し込んでしまった陽子が荒々しい言葉を一同に投げかける。修平と洋二郎は「ちっ」と舌打ちをした。シェリーは最早白目を剥いている。場の空気が最悪になったところで太郎が能天気に口を開く。


「そんな陽子さん。不味いなんて意地悪を言って。美味しそうに食べちゃったじゃないですか。はははは!」


「あらそうね。美味しかったわよ、『とっても』。皆さん先ほどのお話のように冷めてしまうと勿体ないからお早め召し上がれ!!」



陽子は邪悪に哂っている。修平と洋二郎は苦笑いせざるを得なかった。

ねこつんでーれ

ある日、コタツに入りながら甘じょっぱい煎餅を食べていると、猫がコタツの中に入って来たのに気付いた。コタツの中で撫でてやると、案の定怒りん坊のこの猫は「に゛ゃ~ん」と機嫌の悪そうな声を出した。私はこの猫にはそんなに懐かれてないようである。それが分っていても、構いたくなるのが猫好きな人間の性だ。しばらくそこで一人と一匹がぬくぬくと暖まる時間が続いた。


日中にも関わらずついウトウトしていていたのだが、突然「ピンポーン」と呼び鈴が鳴って、その夢見心地はとりあえずお預けとなった。

「はいはーい」


と慌てて駆けつけると、何かを押し売りに来たような女性がそこで待っていた。


「こんにちは、私こういうものでして」


と渡された名刺には「未来創造社 営業 小松タヨ」と記されてあった。未来創造社なんて聞いたことがない。私は疑り深さ全開で対峙する事にした。


「あの、何か?」


「いえね、御宅では動物を飼っていらして?」


「ええ。猫が一匹いますよ」


「それならいい物があるのよ。これ」


と言って女性が出したのは何処にでもありそうな「猫用のハウス」だった。猫は狭いところが好きだけれど、家の猫はもう大分大人だからこういうのを買ってもあんまり喜ばなくなってしまっている。


「あの、家の猫は多分使わないと思うんですよね。そういうの」


「うん。今は使わないかも知れないわね。でも買っておいて損は無いわよ」


「いや使わないんだから損だろう」と思ったけれど、流石に物を売る人に言ってはいけないような気がしたのでやんわりと断る事にした。


「あ、でもちょっと今持ちあわせがありませんので…」


「大丈夫、お安くしておきますから!!」


という感じで押しに弱い私は要りもしない猫ハウスを掴まされてしまった。まあ猫が何かの気紛れに使ってくれるかなという程度にその時は思っていた。


予想外の事が起こったのはその日の夕方だった。久しく連絡を取っていなかった妹から突然電話が来た。


「あ、お兄ちゃん…大変なの」


「え、何が大変だって?誰かに何かあったの?」


「ううん。そうじゃないけど。ねぇ、お兄ちゃんって猫飼ってたよね」


「ああ、飼っているよ」


「実はね、私の友達が猫を拾ったのはいいんだけど、アパートだから飼えないって困ってるの。私も今アパートで…」


「え…それは困ったな。どうするの?」


「一緒に里親を探しているところなの…でも見つからなくって」


「じゃあ俺も探そうか?」


私が提案すると妹は言い辛そうに、


「いや…あの…お兄ちゃんに、その…」


と口ごもり始めた。頼み辛い事があるとこうなってしまう妹の事だから大体は予測できた。


「もしかして、俺に飼ってほしいとか?」


「うん。その、そういう事なの…ダメ?かな」


「ダメ…ではないけれど…」


「実はね、もうそっちに向かっているところなの」


「えっ」


「ごめんお兄ちゃん。お願いします、可哀想なこの子の声を聞いて」


すると電話口から


「にゃ、にゃ~ん!にゃ~ん!」


と繰り返し仔猫と思われる必死な鳴き声が聞こえてくる。これはズルい。ズルいけど、やっぱり放っておけなくなるのは分かる。


「ねえ、お兄ちゃん。一生のお願い!!」


「…仕方ないな。その代わり…」


「その代わり?」


「餌代を少しカンパしなさい。今日ちょっと散財したから金が…」


とふと散財した事を思い出した時、散財したと思っていた「猫ハウス」の事が脳裏に浮かんだ。散財だと思ったけれど結果的に丁度良い買い物をしたのである。


「うん、餌も買ってあるから。もうすぐ着くからね!!ありがとう」


「はいよ!」



30分後に家にやって来た猫は小さくてとても可愛かった。「猫ハウス」も気に入ってくれたみたいで、新しい住人に家の猫は奇異の視線を送っていたが、しばらくするとすぐに慣れた。面白かったのは「猫ハウス」の事も含めてだが仔猫ばかり構っていたからなのか、先住の猫が嫉妬して私の足に顔をスリスリと擦り付けて何となく甘えてきた事である。なんだこいつ「ツンデレ」だったのか。大丈夫だよ、お前もちゃんと可愛がってやるから。

競馬の短編

「その後で(仮)」 に、競馬の短編をアップしました。競馬ネタが分る
人だとニヤリと出来るかも知れません。


黄金旅程 は 「【非公式】吉田豊騎手を応援しています」
のO君が書いたものです。


空気釈迦 は私が書いたものです。

ねこきー

仔猫から少しづつ大きくなりつつある「花」は、毎度キーボードの
上に乗って、「Num Lk」キーを踏んづけていきます。


さてそれはそうと、今日はまあまあ天気が良い感じです。

タンジェントの嗤い

難解な数式を見て意味が解る人は素直に凄いと思う。私なんかサイン、コサインは分るけれども、タンジェントの意味が分からない。どうしてそこをそこで割らなければいけないのだろう。その値に何の意味があるのだろうといつも不思議に思ってしまう。


「数学なんて何にも役に立たないじゃん」


それを言うと、理系の彼氏は一瞬だけ蔑んだ目で私を見た…ような気がする。彼氏は言う。

「あのねぇ、数学は全ての基本だよ。今陽子が使っているパソコンもフォン=ノイマンとか、チューリングとかそういう数学者が考え出したようなものだよっていつも言っているじゃん」


調べる気はないけれど、やたら精確さに拘る彼氏の言うことだから多分正しいのだろう。でも、そんな事言ったって世界の事は全部数字で出来ているわけじゃない。こんな当たり前と思える事がどうして分らないのだろう?


「私数字とかって、なんか大切なものを失わせているような気がするの」


するとその瞬間、彼氏が眼鏡の奥をキラリと光らせたように見えた。得意げな表情は、いつもの議論の開始の合図である。


「ふふ…数学は厳密には数字じゃない、数学的な考え方の方が大事なんだよ。実際、具体的な数字とか計算とかは、算数の範囲なわけで、高等数学になってゆくともう数学=数字なんて考え方は出来なくなるよ」


んなもん知るか!!彼は笑っている。いや…嗤っている。私はこの「わらっている」の微妙な違いを数学では表現できないのに、数学で説明して、分った気になる彼の脳内回路が分らない。


「でもさ、私の言うことも分からない?数式では文学にならないのよ!!」


彼は不敵に笑う。私は厭な予感がした…


「いや、高度な理論の証明は、一種のストーリーでさえある。その人でしか導き出せないようなエレガントな証明は、数学者を感動させる。例えばゲーデルの不完全性定理は哲学の…」


彼氏の知識は数学から哲学の薀蓄へと容易にスライドする。こうなってくると、もう手におえない。


「じゃあそんなに言うなら証明してよ。感動させてみせてよ、お得意の『ゲーさんの定理』で」


私も負けてはいない。彼と付き合っているうちに、彼を袋小路に追い込む方法=定理を見つけ出したのである。


「ゲーデルねゲーデル。感動させてみせろって言っても、色んな背景が分らないとやっぱり面白くないよ」


「だから、背景までちゃんと調べて来てね!!出来るんでしょ?」


「いや、やれと言われればやるけれど、前それやったら途中で眠っちゃったじゃん」


ち…気付いていたか。調べさせて、何となく説明させて、途中で眠るのが一番良いのである。これだと説明しようとする気力そのものを削がせる。説明出来ないという事が彼にとって一番残念な事なのである。


「ま、そんな事はいいからね、じゃあ『たんじぇんと』教えてよ」


「何を教えればいいの?」


漠然とした質問に彼は困り果てている。私も一体何を教えてもらいたいのかよく分からないが、とにかく「タンジェント」のある部分が好きである。


「ほら、『いちまいたんたん』でしょ、早く早く!!」


「『いちまいたんたんたんぷらたん』でしょ?タンジェントの加法定理でしょ」


私は高校時代、数学の先生が真顔でこの公式の覚え方を言ったのだけが忘れられない。どこで使うのかもよく分からなかったけど、音韻が何かの呪文みたいで面白い。

「正確には「たんじぇんとあるふぁぷらすべーたいこーるいちまいなすたんじぇんとあるふぁたんじぇんとべーたぶんのたんじぇんとあるふぁぷらすたんじぇんとべーた」だよ…でもね、いつも言うけどさ」


この先は言わなくても分っている。彼のお決まりの台詞である。


「「公式は覚えるものじゃなくて、導き出すものだよ」」


彼はあっけに取られていたが、少し苦笑いをして。


「わかってるじゃん」


と褒めてくれる。私は実際は公式丸覚え派だけど、その言葉が好きである。だって、どんな定理も彼氏との付き合い方も、自分で導き出さなきゃ自分のものにならない。

のぞみ

今日は曇りで少し寒いですね。洗濯物も乾きにくくなった
ようです。秋というより冬ですね。まあもうすぐ11月です
ので、当たり前と言えば当たり前なのですが、どうも
10月は寒暖の差が激しかったような気がしてなりません。

暖冬を望みます。

昨日と

既に家ではコタツとストーブが活躍しています。猫に
とっても過ごしやすい空間ですが、今は3匹揃って
眠っています。


昨日競馬ですがジャスタウェイがぶっちぎって、
凄かったですね。「銀魂」もそこそこ好きなので、
なんとなく嬉しいです。

保管

連休を利用した帰省中、実家で謎のメモを見つけた。


『あれは俺が保管しなければならない』


それは小さなメモ用紙に書かれたもので字体から察するに、どうやらそれは兄が残したもののようだった。几帳面で綺麗な字を書く兄にしては珍しく、走り書きのようで、わざと分り難くしているようでもあった。兄が何を考えて書いたかも謎であるが、このメモの内容が本当だとすると、兄が何かを保管しているという事になる。久しぶりだが兄に電話してみようと思った。


「もしもし?兄ちゃん、久しぶり」


「おう。なんだ。元気にしてたか?」


「あ、今実家なんだけどさ」


「そうか。こっちはまだ仕事があって、今回は行けるかどうかわからない」


「そうなんだ。ところでさ、何かこっちで兄ちゃんの書いたっぽいメモが見つかったんだけど」


「え…?なんだって?すまないがもう一回言ってくれるか?」


「なんか、『あれは俺が保管しなければならない』っていうメモ」


すると兄は急に黙り込んで、二人の間にしばらく沈黙が訪れた。


「…弟よ」


何かとても重々しい様子になっている。


「何?」


「悪いことは言わない。それ以上、家の中を探し回ってはいけない。あと、急きょ予定が変わったから、今日中にそっちに向かうから。とにかくそれまで、決して家の中を漁ってはいけない…」


「え…何で?」


「何でもだ。とにかく直ぐにそっちに行くから」


すると電話はぷつーんと切れ、一瞬呆然としてしまっていたが、ふとメモを見直して「これは探すしかないな」と確信した。絶対に怪しい。そうと決まれば探すところは当然兄の部屋である。私はスイッチが入ったように、急いで二階へと駆け出し、兄の部屋にやって来た。兄には悪いような気がしたが、昔兄にもよく悪戯されたからその仕返しという意味でこれは正当化されるだろう…と自分に言い聞かせた。


だが兄の部屋を探していてもあるのは難しそうな本ばかりで、ノートもあるが恐らく勉強用のノートだから特に変わったものはない。


「何もないじゃん」


私は先ほどまでの勢いが急激に失われてゆくのを感じた。面倒くさくなって、部屋を後にしようと思ったとき、たまたま机に激突してしまって、その振動で一冊のノートがぽろっと下に落ちてしまった。慌てて拾い上げると、それは意外なものだった。ノートの表には「創作ノートⅡ」という題が書かれてあって、悪いと思いつつも好奇心からチラッとだけ覗き見ると、複雑で良くは分らないが、小説の構想のようなものがそこには書かれてあった。


これが兄が保管しようとしていたものなのだろうか?



数時間後兄が帰ってきた。母は兄の突然の帰省に驚いていたようだが、兄は会話もそこそこに自分の部屋に籠って何かを始めているようである。私は閉めきってあるドアをノックする。


「兄ちゃん。何してんの?」


「いや、何でもない。整理しているだけだ」


「あ、そういえばさ、兄ちゃんて何か「創作」してるの?」



すると、兄はドタドタとこちらの方に駆けてきて、ドアを勢いよく開け放ってすごい形相で私を見つめながら言う。


「何故それを知っている?さてはお前、この部屋に入ったな!!」


「でも何も見つかんなかったよ。保管しているっぽいものって何も無かったし」


「いや…だからそれは何というか、保管されているものは無いんだよ」


「え?でもメモにあったじゃん、保管しなくちゃって」


兄は「はぁ…」と深いため息をついた。そして悩ましげな顔で言う。


「どうしても説明しないと駄目か?」


「うん。お願い」


「まあ、もう半分ばれているようなものだからな…仕方ない」


「なになに?」


「設定だよ。書いた小説の設定…この前帰省した時に浮かんでとっさにメモ用紙に書き残したのが拙かったかな…」


「じゃあ、保管するっていうのも小説の設定?」


「そうだ。実を言えばこの設定を説明するのが一番恥ずかしいんだ」


「なんで?」


それまでとは一変して当惑しながら兄は語る。


「あのさ、ある日お前がこの世界にモンスターを実際に呼び寄せられる装置を開発したとしたら、どうする?」


「は?」


「いや、そのままの意味で、モンスターを呼び寄せられる装置を開発したとしたらどうするよ」


「えっと、多分、使い方に困るかなと思うね…普通は」


「そうだろう。だからその装置を保管しようとして、悪用しようとする組織に追われるっていう物語を構想したんだよ」


「あ、それで保管…」


兄は生真面目で、小説を書くにしても普通の小説だと思っていたから、SFというかファンタジー小説を書いているとは思わなかったのでちょっと吃驚している。


「まあ、この創作ノート自体が俺にとってはモンスターみたいなもんになってしまったんだけどな」


「ははは…」


苦笑いするしかなかった。ちなみに後日、兄がネット上で公開しているという小説を読ませてもらって以降、私が小説についての感想を求められるようになってしまったのは、果たして良かったのか悪かったのか…モンスター装置の小説を最後まで読んだ感想は、


「やっぱり保管しておくべきだな」


という事である。

自然な流れ

「自然な流れ」というのが多分あるんだろうなと思います。
何かをやろうとして、それに意識を集中させるのでは
なく、普通に考えている事から発展してゆく感じの流れが。


書こう書こう、考えよう考えようと思っている時には
なかなかできなくて、自然発生的に出てくる事が案外
真っ当だったりするようになってきたのかなとも思います。
プロフィール

なんとかさん

Author:なんとかさん
ナンセンスな物語を書くつもりです。リンクフリーです。

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