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相変わらず

相変わらず音楽に向かいたい気持ちが続いています。殺人的な暑さ
の中でも、音楽をやりたいという気持ちで色々準備したり、今日も
夜に某ライブに行く予定で自分が音楽に価値を認めているのは確か
だなと改めて実感します。


『ダケスタリスク』の活動も遠い昔から願っていたようであって、
いざ実現してゆくとどこまでのものを目指すかという部分でちょっ
とした戸惑いがあります。個人での活動であった間は同じような事
をしている人と共通する部分も多かったでしょうし、活動の過程自
体が伝えやすい内容だった気がします。友人と二人で活動するとい
う段々と『特殊』な(ユニークな)状況になってきて、少しづつ何
かを巻き込んでゆくような感覚もあります。求めるものを作るため
に必要なエネルギーとか、情熱とかはそんなに容易に生まれてくる
ものではないという事に時々当惑してしまいます。



ブログのタイトルにもある「ナンセンス」という言葉のように、『ナ
ンセンス感』がどこかしらにあって、結局それはその音楽が何かにな
っているのかよく分からないまま進んでしまっているという事にあり
ます。



創作は自分達で完結しているものでもないですし、かと言って望み通
りに進むわけでもありません。とはいえどこかに通じているとすれば
、この先にしかないというなんとも形容しがたい感覚があります。
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あれと

いつともなく向かい始めていた場所があるような気がする、という淡い感覚。イメージの中にある渚がいつのものなのかわからないままに漠然と受け入れている事とどこか似ている。


立ち止まらず涼しげに通り過ぎてゆく日々に何かを見ようとしている。今にしかなく、ずっと覚えていたいような。求めて得られるのかさえ分からない。


運命が女神だとしてその女神を愛するように運命を愛し始めるなら、奏で始める音はまるでそう、ラブソングのようになるのだろうか。そこまで不思議には思えない。

頼もしい何か

どうなってもいいのかなって思える。ただ状況によっては厄介や面倒に出くわさなければならなくなるけれど。…という、本当に気楽な言葉の意味を真面目に考えたりしているとお昼だなと気付く。今日はラーメンで良いだろうなと思うのならば、それは決して悪い判断ではないとこの頃気付いた。


今の職場に期待するのは申し訳ないような、自分に近しい存在を何処かに探している。そう言ってしまえばそれが全てなのかも知れない。けれど頭のどこかで、そういう人が居たとしても自分はその存在に気付かぬままでいるんじゃないだろうか、という想像がぼんやり浮かんでくる。自分の代わりは幾らでもいるというのは理想化された世界のお話で、現実には自分は自分で居ることが求められ、安易に自分を放棄してはならないという事もいつしか納得できるようになっている。



ラーメンはつけ麺がいいなと思うような素直さで、出来るのなら一緒に居ても疲れない人がいいなと妄想気味にその姿を思い浮かべる。出来るのなら自分でいるのが自然であるような、そんな誰かが居さえすれば何もこんな面倒くさい努力をしなくて済むだろうに。



店内の空気は澄み渡っている。あれだけの熱量のある食べ物にも関わらず「熱」を感じさせないヒンヤリした空調で、待っている間も自分に集中できる。こんな時にうっすら顔を覗かせる「迷い」はむしろ、人間性の証明ですらあるのかも知れない。それでもつけ麺を選ぶのは、そういった類の迷いを吹き飛ばしたいからでもある。



僕はこの店に、この一杯に何を期待しているのだろう。自分の選択が間違っていない事?期待に応えてくれる存在があるという事?今日の後半も乗り切らせてくれる事?



言葉にして言い表すのは相変わらず野暮ったい。哲学的ですらあるその言葉はレンゲに掬われた少量の液体の味で消し飛んでしまう。それで結構、それの何が問題なんだ?



実際、僕はこの店のラーメンが好きだ。それは贅沢というよりも、自分に求められているクオリティーを出し続ける為の確認作業ですらある。



『もし自分がこの一杯で奮い立つならば、僕は何かが出来る』



うっすらと気付き始めている物事の困難さ。当たり前のことを当たり前にこなす自分でいる事は、それほど容易ではない事。どこかに人知れぬ危うさがあって、それを何とか言葉巧みに乗り越えているという事。程度の違いこそあれ皆そんなもんなのだろう。



そんなややこしい事を考える自分でも、素直に思う。『ここにあってくれてよかった』。いわば自分の存在意義だってそれに近いんじゃないだろうか。シンプルに居てくれてよかったと思われたい。ただ、自分としては思われているだけで続けてゆこうと思えるかどうか、それは難しい話だと思う。何かを期待している。それが何かは、出会ってみないと分からない。




それでも店を出る時の「ごちそうさまでした」には偽りがない。それは紛れもなく「ご馳走」で、僕は少なくとも何かを感じたのである。何か、とても頼もしい何かを。

はるわたり

それしかない。などと言うつもりだったのだろう。止まることのない歩みはどこまでも。


いつしか捧げるような言葉も増えてきた。あの終わりに何かを捧げ、僕にしか出来ない一掻きを確かに与えたのだろう。


迷いと共に、罷り通る己を、細い線に喩えながら。それがなんと呼ばれるかを、運命に尋ねながら。巡る季節に。
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Author:なんとかさん
ナンセンスな物語を書くつもりです。リンクフリーです。

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