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ナンセンスとそれから

物語を書くつもりです。リンクフリーです。

はしごして、おくのほそみち

Posted by なんとかさん on   0  0

プリンシパルさんはお気に入りの蛇に巻き付き言いました。

「これぞ伝統芸能『ハラワタ・チャンバラ55年式』」

<そういうもんなのか>と一人納得した「バウムクーヘン・かつらーむき」は正式名称ニトログリセリンをワセリン扱いして現在猛威を振るっている花粉対策をしようと思いました。ですがそれはちょっとどうなのかな、的な自省がすんでのところでやってきてくれて密かに危機回避をしつつ、なりゆきで昼寝しました。


季節感が安定しないのに花粉が毎年のように安定的に飛ばされるのはどういう事なんだと誰かに文句を言っている人がいるかも知れませんが、いないのかも知れません。それはとりもなおさずカルシウム不足の人がいる可能性があるという事なのですが、だからと言ってバウムクーヘン・かつらーむきが寝起きに弱いという事実は変わらないのであります。


うっかり2時間眠ってしまって早くも夕ご飯の支度をしなければならないことに気付いた彼は何故かこんなこともあろうかとすりおろししておいた大根を冷蔵庫から取り出して、徐に醤油をかけてそのまま喉に流し込みました。


「うーん、目覚まし」


それはかつらーむきが最近ハマっている目覚めの一杯なのでした。まあ夕方に目覚めの一杯をやるのも変というか大分狂気が垣間見えるのですが、暇な人種と言うものは得てして自らの生活を最適化しがちです。そんなこともあろうかと事前にすりおろしておくのは彼ならではの采配ですね。



とまあそんな具合に一日は過ぎてゆくのですが、彼の孫であるバンデンラ・ゴジジウという青年が上手い具合に帰宅してくるわけです。


「じいさま、今日はインスピレーションで蝉の抜け殻でアートに挑戦しようとしたんだけどさ、思ったんだよ」


「何を思ったがや」


生返事気味にバンデンラの方を見て答えるかつらーむき。バンデンラは大発見だといわんばかりのテンションでこう言いました。


「夏にならないと抜け殻が集められないんだよな」


「おうか。したら蝉の抜け殻をつくればいいべや」


何故かあまり宜しくない提案をしてしまうおじいさん。ただバンデンラにとっては天啓だったようで、


「そうか。その手があったか。じゃあ先ずは蝉の抜け殻のレプリカをいくつか用意すればいいんだな!あんがとじいちゃん」


とウキウキしながら自室に籠ってしまいました。まあ私には関係ないんで別にいいんですがね、それはそうとかつらーむきさんがヤカンで湯を沸かし始めたことを報告する必要があるわけです。その後かつらーむきさんがどうしたかと言うとですね、カップラーメンを食べただけなんですよ。それだけ。

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なんとかさん

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