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「意味がない」という事の体験

[Aの憂鬱]



「まじ、ワイバーンにワイ、バーンと当たる」

蕩けそう。頭が蕩けそう。意味のない事を呟く。何かをしようとしている。
何にもならない事を言う。それでは何も起こらない。難しい事を言わない。
言わないって言っておいて言う。結局のところ、今日は晴天なり。ちょっと
寒いなり。その体感だけが確実で、他の事はこれと言って進まない。

「文字化けした。も、磁場消した」


他人が見たら意味のない事をしている。そんなとこから何かが起こるわけが。


[Bのもがき]


イメージは何となくある。でも何となくしか持っていない。そんなイメージだ
けでは物事は動いてゆかない。


毎日、「その続き」は何だ?って自分に問いかける。ご飯を食べている時も、
音楽を聴いている時も、コンビニで買い物している時も。「その続き」、
いつも精一杯何かを残しているこの生活の行き着く先はどこなのか、何が
あるのか、全然分らないけれどなんとか「何かをしている」って思いたい。



『続き』って聞くと物語の続きのように、「次」があって、次はきっと今よりも…
って具合に想像するけれど、思ってみるとはっきりした事以外は個人的な
歴史なんてものは無く、日常があって、出来事があって、日常があるけれど、
一つ一つの出来事は順番があってないようなもので、あれとこれとそれは、
全部勝手に進行している。言うなれば、全く違うゲームをそれぞれ代わる代わる
進めているようなもので、ゲーム間に共通の意味はない。あるゲームの中では
あるゲーム内での入力、行動、そしてその結果が問題になるのであって、
他のゲームは一つのゲームを進めているその間進行が止まっている。


現実は同時進行で進んでいるのに…


二つのゲームを実際にプレイした後にしか分からないような事があるとして、
一つのゲームのエンディングを見ても、もう一つのゲームのエンディングを
見ないうちは何も変わらないのだ。それぞれの道は、いつかどこかで繋がって
、次の地点を指し示すとしても、その地点に辿り着いた事の意味を実感するには
、どちらの道も通らないといけないような、そんな風に出来ている『何か』
があるとして、私はまるで、その片一方だけをクリアしたみたいな気分だ。



私のしている事は、違う方を選んだ人にとって意味があるとして、その
意味を知るには、違う方を選んだ人に出会うしか無いような。でも、その
出会いが無かったとしたら、私は一人で二人の役をやらなければならない
のかも知れない。次に進む為に。でも、「次」って何だ?


つまり、私はどこに行けばいい?



[AとB]


「要するに、君は自分でやっていないわけでしょ。自分を変えてくれる出会いを
求めて。でもそんなものは無いよ」


「だからと言って、明らかに意味のない事をしているあなたの方は、何にも
進まないじゃん」



「意味のない事かどうかなんて、やってみて分かる」


「私にとって意味がある事ではない」


「君が求めているものはこちらには無い、というか意味自体が無い」


「少なくとも、「あなたは私が求めている人ではない」という事が
分った」


「こちらも、君を相手にしているよりはいまやっている事を続けて
いた方がマシだという事に気付いた」



「「感謝する」」
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奇遇だね

A: 私はあなたが嫌いだ。
B: 私もあなたが大嫌いだ。
A: 気が合うね。
B: 協力して断交しよう。
A: そうだな、これからもよろしく頼むよ。

Re: 奇遇だね

こんにちは。

たしかにそれと同じですね。この場合はお互いに嫌いではないと思いますけどね。明らかに目的に沿わないと分かると自分がしようと思っている事がはっきりしたりします。
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Author:なんとかさん
ナンセンスな物語を書くつもりです。リンクフリーです。

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